ヒトトナリさんの男性フィギュアを作成しました。
2020年2月のワンフェスで購入したもので、全9パーツ、胴体はレジンキャスト、その他のパーツは3Dプリンタ出力品のハイブリッド構成となっています。
当時リアル系フィギュアを作ってみたいと思っていたところに、渋い造形に程よいサイズ、お値段もリーズナブルのこのモデルはピッタリでした。さらには褐色塗装に挑戦できるのも興味をそそられたところです。
制作
仮組みをしてみたところ
こんな感じで各パーツがピッタリあうように精度が高いです。
ただ購入から製作開始するまで1年半ぐらいあったためか、一部パーツにクラックが発生していました。
これは3Dプリント出力品ではそこそこ発生しているようです。ガレージキットで利用されるようになってから日が浅いので、長期間保管していた場合にどうなるかといった知見がまだ少ないのだろうと思います。
クラックはシアノンで埋めて整形しました。なんでもプライマーを塗装しておくことでクラック予防になるとのことで、その後フェレホのプライマーを塗っています。
塗装
褐色肌の塗装ということで、Game Air 72.771 Barbarian Fleshをベース色に、Game Air 72.744 Dark Freshtoneをシャドウ色として使っています。
目はタミヤエナメルのX-2ホワイトで白目とハイライトを、X-1ブラック、X-9ブラウンで黒目を塗っています。
スーツはModel Air 71.095 Pale Greenがベース色、Model Air 71.014 Gunship Greenがシャドウ色です。ワイシャツはMecca Color 69.017 Sky Blue、ネクタイはModel Air 71.083 OrangeとModel Air 71.036 Mahoganyを混ぜて塗っています。
その他
左前から、男前です。スーツの皺の造形が良いですね。
右前から。花束はModel Air 71.085 Italian RedにタミヤエナメルX-17ピンクで墨入れしていますが、この写真だとわからないですね。
帽子と手のパーツがぴったりはまるので気持ち良いです。
腕時計の塗装も頑張ってみましたが、針までは描けませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿