フジミの陸上自衛隊 10式戦車(試作3号車)を作りました。
いろいろバリエーションがありますが、試作3号車のモデルです。ずいぶん前に買った福袋に入っていてずっと積んでいましたが、クレオスの水性サーフェイサーが発売されて、その使い勝手を調べることも兼ねて作ってみることにしたのです。スケールは1/72となり全長15cmほどのコンパクトなサイズです。
組み立て
戦車のプラモは初めてでしたが、いきなり市街地走行用の保護ゴムのパーツを貼っていけという指示を見て、挫けそうになりました。
そして貼り終わったあと、貼るのは選択式で市街地走行じゃない普通の状態を作るのであれば貼らなくてもいいということに気がついて、ちょっと後悔しました。
1/72ということもあって小さいパーツも多くピンセットがないと組み立てが難しいところもありました。また後ろのフックの片方をうっかり落として無くしてしまい、仕方なくプラバンからなんとなくの形を切り出して代用としました。
さらに後ろのフックはどうも上下を間違えてつけてしまったようで、ロープのフックと組み合わさらなくなってしまいました。
設計図の絵からすると下向きにつけるように思たんですが、ちゃんと仮組みをやらないとダメですね。
また右の転輪の外側も一つなくなってしまいました。こちらはいつなくなったのかのかの見当もつきませんでした。
パーツ請求すれば入手できると思いますが、どちらのパーツも組み上がってしまえば目立たなくなるものなので、あえてそのままで作業は進めました。
塗装
目的の一つであった水性サーフェーサーを使ってみるとこんな感じに。
使用感はラッカーのものに近くて使いやすいです。色もサーフェイサーっぽい灰色で、乾いた後の塗装面はかなり滑らかになります。水性サーフェイサーが出る前はアクリジョンベースカラーを使っていましたが、こちらは水性サーフェイサーに比べると表面がざらついており色も濃い灰色でした。
臭いは新水性ホビーカラーをベースにしているので同じ系統の臭いです。ラッカーに比べればかなり控えめではありますが、人によってはダメかもしれないです。
使用感はラッカーのものに近くて使いやすいです。色もサーフェイサーっぽい灰色で、乾いた後の塗装面はかなり滑らかになります。水性サーフェイサーが出る前はアクリジョンベースカラーを使っていましたが、こちらは水性サーフェイサーに比べると表面がざらついており色も濃い灰色でした。
臭いは新水性ホビーカラーをベースにしているので同じ系統の臭いです。ラッカーに比べればかなり控えめではありますが、人によってはダメかもしれないです。
塗装自体はファレホで行っています。
本体:Model Air 71.096 PANZER GREEN
本体:Model Air 71.297 JSGD BROWN 3606
本体:Model Air 71.297 JSGD BROWN 3606
サイドスカート:Model Air 71.315 TIRE BLACK
履帯:Metal Color 77.712 STEEL
本体を組み上げるには履帯をつけないとならないので、どう塗り分けるかを考えました。組んだ後にマスキングするのも大変そうだったので、結局履帯と本体を塗った後、組み立てることにしました。
塗装の後はポリウレタンマットバーニッシュで艶消しにしています。
前面。ピントが合っていませんが、前面の車両番号などは付属のデカールです。 |
側面。横のマークもデカールです。いろんな舞台のマークが入っていました。 |
背面 |
上面 |
車両後ろのスコップなどはタミヤエナメルで塗っています。
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